遺品整理とは
遺品整理をご説明する前に、『遺品』とはどのようなものかについてご説明させていただきます。
遺品の定義は、亡くなった方の遺産の中でも、生前に亡くなった方が日々使用していた物をさし、
具体的には、生活雑貨、衣類、家具などの物品全般ことをいいます。
さらに、その遺品を遺族で分け合うことは、『形見分け』と呼びます。
遺品の中には、日記や手帳、手紙の他、預金通帳なども含まれます。
その様な品々の取り扱いを、ご遺族様から委ねられ、取り扱い、整理することを
『遺品整理』といいます。
生前整理とは
『遺品整理』は、故人の品々を整理することですが、最近では、ご高齢者ご自身で
”自分が亡くなる前に、使っていた品々を整理しておきたい”
と、依頼する方が増えてきました。
”将来、子供達に迷惑を掛けたくないので、今のうちに荷物を整理しておきたい”
”特別養護老人ホームに入るので、たくさんある荷物を、片づけてほしい”
といった、ご家族に対する配慮からの気持ちでしょう。
生前整理のご依頼に至るまでの経緯は様々ですが、人生の終わりに向け、準備を始められる方、
高齢者住宅等へ引っ越しを行う際に、すべての荷物を持っていくことができないので、
整理をしたいといった方々のご要望にお応えするのが『生前整理』です。