サービス内容

概  要

以下が、弊社にて行うことができるサービス内容及び注意事項になります。

  • 遺品の ”ご供養(ごくよう)” の仲介・運搬
  • 遺品及び生前整理
  • 遺品及び生前整理後に分別した品物の『運搬・廃棄・リサイクル』
  • 遺品整理後のハウスクリーニング
  • ご依頼をお受けできないサービス

   

遺品の ”ご供養” の仲介

故人の思いが詰まっている遺品につきましては、”ご供養”を希望する方が多いと思います。

基本的に遺品の ”ご供養” に関しましては、お客様のご要望に沿って行ってまいります。

供養される品々は、最終的に ”お焚き上げ” になりますが、

ご希望の ”お焚き上げ” をする寺院等が御座いましたら、お伺いさせていただきます。

 

また、特定の ”お焚き上げ” をする寺院等が無いようでしたら、弊社が ”お焚き上げ” 

の寺院、神社等を選定し, “ご供養” の手続きを進めさせていただきます。

ご供養品を、弊社が供養する場所まで運ばせていただきますが、その際には、

お手数ですが委任状にサインをお願いいたします。

 

供養とは

1 死者の冥福を祈って法会を営むこと。また、開眼供養・鐘供養・経供養など寺院の仏教行事をもいう。供養会(くようえ)。「先祖の—をする」

2 仏・法・僧の三宝や死者に、供物を供えること。また、その法会(ほうえ)。

Weblio 小学館 デジタル大辞泉より引用

供養するための姿勢

供養は、ご遺族の故人への想いから、ご依頼されるものであり、宗教家の手により、きちんとした環境でおこなわれないものは、想いを無に帰すことを認識する必要がある。

一般社団法人 遺品整理士認定協会 養成講座テキストより引用

お焚き上げとは

焚き上げること。特に、お札、お守り、古い神棚などを焚き上げて供養する法要を指すことが多い。

Weblio 実用日本語表現辞典より引用

   

遺品及び生前整理

ご依頼の遺品及び生前整理は、 ”不要なものと必要なものに分けること” を行います。

その際は、ご面倒おかけいたしますが、お客様にお伺いいたしますのでご指示をお願いいたします。

 

その後、必要なものにつきましては、

古物、ご供養するもの、リサイクル家電(再利用可能なもの) に分別いたします。

 

また、不要なものにつきましては、

一般廃棄物、産業廃棄物、リサイクル家電(廃棄を希望するもの)に、分別いたします。

また、それらの物をわかりやすく一覧表にまとめさせていただきます。

作業の流れとしては以下のようになります。

 

1.必要道具の準備

荷物を入れる段ボール、紐、ガムテープ、カッター等をこちらで用意します。

また、作業時には、マスク、手袋等を着用し作業させて頂きます。

 

2.分別

上記に記載したように、不要なものと必要なものに分けます。

その際、こちらの自己判断で分別はできないもの(お客様でないと品物の大切さがわからないもの)

もある為、お伺いした際にはご面倒おかけいたしますが、ご指示のご協力を願いいたします

 

古物とは

”一度使用された物品、新品でも使用のために取引された物品、又はこれらのものに幾分の手入れをした物品”として定められ、古物営業法施行規則により、次の13品目に分類されています。

一般社団法人 遺品整理士認定協会 養成講座テキストより引用
  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品類
  • 自動車
  • 自動二輪車及び原動機付自転車
  • 自転車類
  • 写真機類
  • 事務機器類
  • 道具類
  • 皮革・ゴム製品類
  • 書籍
  • 金券類

上記の物を引き取らせていただくことが可能です。ご希望であれば、査定・買取もさせていただきます。

※一部取り扱い・買取り出来ない品物もある為、見積もり時に別途お問い合わせく下さい。

  

リサイクル家電とは

≪対象となる家電製品(H21.4.1現在)≫

・テレビ(液晶・プラズマを含む)

・冷蔵庫(冷凍庫)

・エアコン

・洗濯機(衣類乾燥機)の4種類

一般社団法人 遺品整理士認定協会 養成講座テキストより引用

家電リサイクル法の対象になる家電を指し、処分の際に必要な費用が発生いたします。

廃棄物とは

占有者が自ら利用し、又は他人に有償で売却することができないために不要になったもの

また、廃棄物はその発生形態や性状の違いから、「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の

2つに分けられます。

一般社団法人 遺品整理士認定協会 養成講座テキストより引用

産業廃棄物・一般廃棄物とは

「産業廃棄物」とは、事業活動に伴って生じた廃棄物であって、20種類のものをいい、

「一般廃棄物」とは、「産業廃棄物」以外のものをいいます。

一般社団法人 遺品整理士認定協会 養成講座テキストより引用

廃棄物は、分別して処理をさせていただきます。

   

遺品・生前整理後の『運搬・廃棄・リサイクル』

1.運搬

廃棄物の処理に関しては、運搬する品目によって運搬の仕方が変わります。

 

産業廃棄物:運搬する為には、産業廃棄物収集運搬許可が必要となります。

産業廃棄物があった場合には専門運搬業者と提携し、スムーズな処理をしてまいります。

お客様には、分別リストをもとに運搬する品物の了承をお願いいたします。

 

一般廃棄物:運搬する為には、一般廃棄物運搬許可が必要となります。

一般家庭から搬出されるものは殆どが一般廃棄物となりますが、専門運搬業者と提携し、

スムーズな処理をしてまいります。

尚、家電リサイクル法に該当する廃家電も一般廃棄物扱いになります。

お客様には、分別リストをもとに運搬する品物の了承をお願いいたします。

 

2.廃棄

一般廃棄物に関しましては、家庭ごみ同様の扱いになります。殆どは、焼却処分になります。

産業廃棄物に関しましては、専門運搬業者が中間処理施設へ運搬し、減容、無害化、資源化し

最終処分業者に引き渡され、最終的に最終処分場で埋め立て処理等されます。

 

3.リサイクル

分別を行った際、まだ使用できる品物につきましては、リサイクル品として処理いたします。

弊社では古物商許可を受けておりますので、有償、無償にてお引き取りすることが可能です。

弊社で価格を提示できない品物につきましては、遺品査定士に依頼して価格を提示させていただきます。

具体的な価格につきましては、現品を拝見させていただき、決めさせていただきます。

   

遺品整理後のハウスクリーニング

弊社では、遺品整理を行った後のハウスクリーニングを承っております。

遺品整理後のハウスクリーニングも是非ご利用下さい。

清掃項目としましては、以下の項目になります。

  • ベランダ
  • 室内の床・壁
  • 照明器具
  • トイレ
  • 浴室
  • キッチン
  • 玄関
  • ノーマル型エアコン

その他、ご要望場所がある場合にはご相談ください。

   

ご依頼をお受けできないケース

弊社では、申し訳ございませんが、以下の項目に関しましてはご依頼をお受けできません。

  • いわゆる ”特殊清掃“ と言われる作業(体液等が付着している場所での作業)
  • 消臭・消毒作業
  • 現状回復清掃作業

ご判断に迷う場合や、他にご希望されるサービスがある場合は、一度ご相談ください。